わたし(FREE):ITU世界選手権inカナダ

チームFREEの選手7名とその家族1名で高地トレーニングも兼ねて標高1700mのロッジに4日前から宿泊。

メンバーの中にはツアーコンダクター、調理人、薬剤師、忘れ物が多い通訳する人、トレーナーから鉄人アスリートまで揃っているので安心して旅が出来ました。

 

大会当日

2時30分起床、3時45分にロッジを出発。

会場到着後、薄暗い中、準備を済ませスイムアップに向かう。

水温は程よい感じで、風も波もなく絶好のコンディション。

 

スイム

スタート地点はいつもと同じように1番アウト側に並んだ。すぐにスタートの合図が鳴り、長い浅瀬をドルフィンで進む、バトルもほとんどなく泳ぎやすい。暫くしてペースと心拍が安定したとこで誰かの後ろに入ろうとしたが、世界選手権となると私のペースで泳いでる人が少なく。なかなかドラフティングできない。やっとついたと思ったら、全然違う方向に行ってるし、諦めて単独泳。マイペースで泳ぎきりました。

 設定距離3キロ、GPSの距離は3.3キロ。多少外回りではあったけど蛇行はしておらず、ちょっと長めのコースだったのかな…。

タイム10456

 

得意のバイク

トランジションのバイク置き場は閑散としていた。見慣れた光景だけどタメ息をつきたくなる。気持ちを入れ換えてバイクスタート。ウェーブスタートだったので後ろから上がって来る選手もいるし、集団がチラホラ出来ている。例年、ドラフティングのペナルティに気づかず、ペナルティボックスをスルーして失格になる人がいると聞いていたので、いつもより車間に注意しながら走る。しかし、集団を抜くときにはそれなりのパワーがいるし、後ろから選手が来ると車間をとる為に速度を緩めたりと、無駄な体力を使いすぎました。これだけが原因とは考えずらいんですが、中盤からパワーが上がらず、失速しました。

残り20キロ弱の所では、何かを踏んでしまいバースト。チューブラーはパンクしても短い距離なら走れると聞いていたのでそのまま走行しましたが、抵抗が大きく只でさえ終わりかけている足なので、踏んでも踏んでも前に進みません。路面の状況にもよるけど残り5キロ以上あるならタイヤを変えた方が体力的にもホイールの為にも得策だと学びました。

それでも、自分の持てる力は出しきったと思います。

タイム34332

 

ラン

前回のバラモンで軽い低血糖状態になったので、補給を少し増やして走りました。内臓も頭もスッキリしているんですが、足が徐々に重くなりペースが落ちます。それでもビーチ沿いのコースを走ると気分転換もでき、海外レース独特の雰囲気が気持ち良かったです。

沿道の応援、選手同士の声の掛け合いもあり、最後まで楽しみながら走れました。

タイム249:27

 

念願の世界選手権、完走。
       よくやった!!


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コメント: 2
  • #1

    深P (金曜日, 08 9月 2017 15:15)

    よくたった!

  • #2

    わたし (金曜日, 08 9月 2017 15:42)

    よくやった!!