まずは選手コースの杉谷さん、自己ベストと大台の2時間30分切り、おめでとうございます!
長浦選手も初のエリートレース、よく頑張った!!
悔しい気持ちは次のレースの糧になります。その気持ちを忘れず次に繋げましょう!
私自身も初のエリートレースでしたが、このレースでの経験を、今後の指導に生かせたらと思い、頑張ってきました。スイムが苦手なので1月の記録会前から、この半年間はスイム強化で頑張ってきました!
目標はスイムが29分台、バイクはパックで変わるし、得意なので目標なし、ランは39分台でした。
結果はスイム29分52秒、バイク64分42秒、ランは42分23秒でした。
ランは練習も含めてもう少し頑張れたと思います。バイクは上手く集団を作って行けました。そして、一番努力したスイムは目標達成できたんで、満足してます!
アップデートで以前は125%で表示されてたパワー表示が、適正値に戻ってました。
淡田選手は218W→174W、杉谷選手は194W→155Wになりますm(__)m
コーナーリングを物理的に考える。
私はリーンイン派なんですが、初めて真逆の考えを持ってる人に会い、感覚的に傾斜角がつき過ぎたらスリップしやすいように思ってたんですが、感覚では人に説明できないので自分なりにしっかり考えてみました。
まずは遠心力の公式「遠心力=質量*速度²/半径」
そして、遠心力=グリップ力(摩擦力)になります。
バイクの傾斜角で重心の半径は、ほぼ変わらないので遠心力も同じ。リーンインは重心位置は若干低くなる?低くなれば重心と接地面の距離が短かくなり、てこの原理でバイクを起こそうとする力は小さくなるので、旋回安定性が向上します。
あと、グリップする部分のトレッドはタイヤの中心部分が暑く、外側に行くにつれて薄くなっています。タイヤの傾きが大きくなるとトレッドから接地面が外れてしまい、急激にグリップ力が低下すると考えられます。またバイクの傾きによってペダルが地面に接触する可能性も増えてきますね。
ただリーンインにはデメリットもあり、コントロールが難しく、コーナーに障害物が突然現れたときは、進行方向を変えにくいです。ウエットな路面やコーナーがキツイ時はグリップ力重視でリーンインが良いと思いますが、普段乗りならリーンウィズがベストかなと思います!
「テーパリング」
本番で実力を発揮させるには、今までの能力向上のための強化トレーニング、また、その疲労から十分に回復を促す為の休息が必要となります。レース前には完全に回復をさせておけるようにトレーニングの量や強度を調整していきます。これを「テーパリング」といいます。
能力向上を求めるあまり、過剰なトレーニングに起因するオーバートレーニングにならないよう注意が必要であり、計画的な強化トレーニングには計画的な回復を設けてあげる必要があります。
ポイントは、トレーニング量は減らして、強度を高めた「刺激」を入れることです。例えば、直前での練習は時間を減らすことで、相対的に疲労を和らげます。また、レースのパフォーマンスを高める為にレースと同等、もしくはそれ以上のパワーやスピードを刺激としてトレーニングを行うことで、そのキツさに感覚的に慣れると共に、筋肉と神経の出力を上げていきます。
淡田選手・杉谷選手
国体強化練習へ特別コーチとして参加…。
と言っても参加者は選手コースの二人だけですが(^^;)
まずは海スイム。淡田選手はウエットスーツなしで泳ぐ練習、杉谷選手は放置練習…
二人とも私より泳力あるんでずっと放置でも良かったんですが、強化練習なんでスイムのドラフティング練習をやりました。
途中、雷が鳴り出したため終了です。
着替えを済ませ、バイクの準備をしていると、空気入れを片手に立ち止まってる人が…。
普段はダーリンに空気を入れてもらってるとか…。でも、わたしは優しくないんで手伝いませんよ(笑)
次はトランジションの練習でしたが、雨が止まず寒かったのでバイクコースの周回練習を先にやりました。
一周目は杉谷選手をメインに、二周目は淡田選手を指導しました。
杉谷選手は慣れですかね~、パワーはあるのであとはロードを走る経験を積めば、まだまだ速くなります!
淡田選手は登りでちょっと力が出し切れていませんでしたね。ケイデンスに対するわたしの説明が不足してましたm(__)m
雨は一向に止みそうになかったんで、身体が冷えないように休憩も取らずにトランジションの練習へ
そのトランジションを生かせるようにショートディアスロンを2本続けて行いました。二人ともかなりの成長!!
最後にランコース後半部分をレースペースで走りました。
反省会ではトランジションのムービー等を見ながら、雑談して帰りました(^^♪
悪天の中、本当にお疲れ様でした!!